今回は、落語です。
熊さんが、ものの名前の由来を聞くと、ご隠居さんが知ったかぶりをして、いい加減な答えをするという噺です。
演題は「やかん」です。
いつも9時頃、潮を吹くから、クジラ。
たくさん集まると海がまっ黒になるから、マグロ。
置いたところにちゃ(わ)んとあるから、ちゃわん。
鵜が飲み込む時に難儀をするから 鵜難儀 うなんぎ ウナギ。
等々、話してきて最後にやかんが登場します。
落ちまで書いてしまうと、野暮なので、この辺で。
でも、落ちまで行かないと「弓」も「矢」も登場しません。
気になる方は、ぜひご一聴を。(ツ○ヤにあると思います。)
お勧めは、小三治、小さん、歌丸、談志、圓生・・・。
YouTubeでも見る(聞く)ことができます。
これなんかどうでしょう。(音声だけですが十分に楽しめると思います。)
お後が宜しいようで。
2014/06/18