二歩目です。
入門して、しばらく練習しました。
「弓もちょっとしか持たしてくれない」し、「的へは全然射たしてくれない」期間が少しあります。
でも、ここで、ちゃんとやっとくと後が楽です。
そうこうしていると、いよいよ的前に立っての練習が始まります。
そうすると、必要なものも増えてきます。
弓 やっぱり欲しくなりますよね。
でも、しばらくは道場にあるものでOK です。段階が進むと、強い弓が引けるよう になりますので、あわてて買う必要はない と思います。
場合によっては、先輩が貸してくれま す。
弓具屋さん、ごめんなさい。
それでも「どうしても自分の弓を持ちた
い!」という方は弓具屋さんで良く相談
してみてください。
中古という手もあります。
28,300円(新品)〜
矢 的用の矢です。これは、必要で す。
使用による傷みや事故の発生の可 能性もあるので、長持ちはします が、消耗品と考えても良いかも、で す。
それほど安くありませんが・・。
4本組と6本組があります。試合 等で使う場合は4本だけですが、予 備を考えて6本組の方が良いと思いま す。
14,175円〜
おまけ
的前矢と巻藁矢の違いは、いくつかあり ますが、一番の違いは鏃(矢尻・板付とも いいます)です。
矢筒 矢を持ち運ぶのには必需品です。
紙筒や塩ビ管・エコクラフトテープなど で作る方もいます。
難易度 小〜中。
釣り竿の販売用のケースも○。
見栄えを気にしなければ、意外と安く作 れます。
3,150円〜
試合に参加するようになると、矢の置き場に苦心します。
そこで、こんなものも考えられました。
弽(かけ・ゆがけ) 弓を引く時、右手にはめて指を護ります。
さすがに自作は無理だと思います。
買ってください。
ひょっとしたら今回の買物で一番高いか も。
16,800円〜
ギリ粉入れ 滑り止めの粉の入れ物。
一味唐辛子の空き瓶もgood。
百均にも良さそうなのが。
525円〜
足袋 白足袋です。
ビッタリしたものを買ってください。
少しきつい位が粋といわれています。
その方がかっこいいとも言われています。
自作?・・・
出来ないことはないと思いますが。
和裁・洋裁両方の知識と技術が必要だ
そうです。・・・・・by Yu Oribe。
難易度 大
1,050円〜
道着道衣と袴 弓道をする時の肝ですね。
もちろん自作も出来ますが・・・・・。和裁の心得が必須でしょうね。
難易度 大。
袴の丈は、気を付けをして、くるぶし位。
「足踏み」(射をする体勢をとること)の状態で床に付かないように。
道衣 2,625円〜
袴 6,300円〜
弓巻 弓を持ち歩くときに弓を保護します。
自分の好きな柄の布で作るという手もありま す。
難易度 小。
1,260円〜
え〜っと、いまさらって言う気もしますが、「自作可」というのは、決して自作を勧めている訳ではありません。
自分の好きなものを自分の好きなもので作る醍醐味は、自作派にはたまりません。でも、手間・時間・コストを考えると、たぶん・・・たぶんですが「買った方が安い。」ということがかなりの確率であります。(自作派には凝り性が多いので)。「愛着」という点だけ考えると自作が上かもしれませんが・・・。
そこの所も考えて、「自作可」というのは「自作も出来ないことではありません。」「作ろうと思えば作れないことはありません。」という意味です。
最終的には、自宅に弓道場まで作っちゃった人もいらっしゃいますが・・。
一生ものの趣味です。楽しくやりましょう。
で、必要最小限のものを購入した場合、50,000円程度になります。
これを、高いと感じるか、安いと感じるかは人それぞれでしょうが、一度買えば、一生ものとは言いませんが、かなり長く使えます。「弓」「矢」が折れたり、「弽」を犬がくわえていったりすることもありますが・・・。
でも、もし、弓道を続けていくのなら決して高くないと思います。もっとも、上達するにつれてだんだんと良いもの(必然的に高価なもの)が欲しくなるのが人の常。そこから先は、ご自身で判断してください。びっくりするような値段のものもありますが、値段で中りは出ませんから・・。
表示価格は市販で新品のものです。価格の資料提供は、池田弓具店さんでした。
後は、練習、練習。
2013/08/28
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