心肺停止の際の対処方法(AED)その2です。
新しい情報を入手しましたので、追加説明と掲載されているHPの紹介をします。
大まかな流れは、前回と同じです。
前回の説明では、AEDの装着を「心肺停止の確認をしてから」としていましたが、死戦期呼吸(しせんきこきゅう)という心肺停止後にみられる、一見呼吸をしているように見える呼吸ではない状態があったりして、見極めが難しいものだそうです。
だから、心肺が動いているか停止しているか不明のときや分からないときは、ともかく心肺蘇生法を行い、AEDを装着しAEDの診断機能に任せます。その結果、必要と診断されれば、AEDを作動させ、継続して心肺蘇生法を行うという流れにした方が良いそうです。
これは、さいたま市の小学校で発生した児童の死亡事故をきっかけに、亡くなった児童の御遺族、医療関係者、教育委員会が協力して作り上げられた事故対応テキスト「ASUKAモデル」を参考にしました。
事故の内容や、テキストを作成するに至った経緯、テキストの詳しい内容は、さいたま市のHP(→冊子→「体育活動時等における事故対応テキスト~ASUKAモデル~」を作成しました。→冊子の表紙画像)やNHKのHPに掲載されていますのでご一覧ください。
2020/11/27
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